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パフュームクチュリエール(アロマ調香士)フラワーアーティスト 「サロンドフルールイコア」主宰青木 恵さん

ビジネスシーンに届けたい
ストーリーがある香り

街中を散歩中やショップに入った時、ふと、どこからかよい香りが…なんて経験はありませんか? 東京の私鉄では、改札口や案内所などで、アロマによる“香り”のおもてなしが始まったというニュースもあるようで、最近、“香り”が持つさまざまな力が注目されています。
今回ご登場いただく青木恵さんは、日本で初めての天然植物香料に特化したパフュームクチュリエール(アロマ調香士)。考案されたオリジナルの「プリザーブドアロマフラワー®」を使った花と香りの研究所「サロンドフルールイコア」を主宰しておいでです。

小さな頃から花や樹が大好きだったという青木さん。六本木のお花屋さんで修業を積んだ後、埼玉県でご自身のショップを開店。当初は、生花を扱うショップと、フラワーアレンジを教えるスクールを並行されていましたが、スクールの評判が口コミで広がって生徒さんが増えたことから、3年後にはスクールのみにシフト。その後、表参道への移転を経て、2009年、現在の銀座にサロンを開設されました。さまざまなシーンにおける花と香りを提案する、という青木さんの活動は多岐にわたり、今回の取材も2度お邪魔をすることに。

最初に伺ったのは、オーダーシューズのメーカーさんとのミーティング。直営のショップで使うオリジナルの香りに関する打ち合わせということで、テーブルの上には香りに関するさまざまなツールが並びます。「エキストレ(天然香料)」のセットにある香りは、なんと60種類。ベルガモットやオレンジ、ラベンダーなどに加え、珈琲やたばこ、さらには海藻の香りまでがあるのだとか…。
「オリジナルの香りを作る時には、まずクライアントのコンセプトを伺います」という青木さん。コンセプトから浮かぶインスピレーションを、香りにひもづけ、企業や商品に合わせた“ストーリーのある香り”を提案することを心がけているのだそうです。ショップの場所やお客様の様子など、細かな点を確認しながら、香り作りの打ち合わせが続きました。

(左上)エキストレはイギリス製。とても貴重なものだそう
(右上)香りが持つ多様な力を提案する青木さん
(左下)手に持つ細長い白紙はムエット(試香紙)
(右下)香りを実際に体験していただきながら打ち合わせ

花と香りの魅力を
1歩先行く新しいスタイルで

2度目に伺ったのは、プリザーブドフラワーのレッスン。手作りギフトに特化した、さまざまなアレンジメントが作れるというコースは、月に1度。週末らしい、ゆったりした時間が流れる、土曜日の11時から始まりました。この日、参加された生徒さんは4名。中には、通い始めて10年と15年という長期の方もおいでになるのだとか。

レッスンは全員が一斉に同じテーマで進むのではなく、各個人の習得度合いやテーマによって、それぞれ制作する作品が異なります。まずは、準備が整った方から、本日の花材選び。サロンの壁いっぱいに積み上げられた花材の中から、その日の作品に合わせて、青木さんのアドバイスを受けながら選んでいきます。ピックアップした花材は、専用のトレイに入れて、レッスンテーブルへ。それにしても、なんとカラフルなのでしょう! ふだんに見慣れているはずのカーネーションやバラが、生花にはないカラーバリエーションで彩られているさまは、まさに万華鏡を見ているよう。そばで見ているだけでも、気持ちが満たされていくのがわかります。これも花の持つ力のひとつということでしょうか。

この日、ある方の作品は、黒い正方形のケースに、黄色い小ぶりのバラをグラデーションで敷き詰め、周りに白い可憐な紫陽花の小房をアレンジした一品。「お部屋に飾ろうか、お友達にプレゼントしようか、これから考えます」と、笑顔で話してくださいました。

現在、青木さんのお仕事は、今回ご紹介した以外にも、エグゼクティブのための調香コンサルティング、ホテルやレストランへのフラワーレンタルなど、手掛ける仕事は実にさまざま。最近では、誰もが知るショッピングサイトにも出品を始められたのだそうです。
「生活やビジネスのあらゆるシーンで、花と香りの新しいスタイル提案していきたいですね」と、微笑む青木さん。その活躍のフィールドは、とどまるところを知らないようです。

(左上)その日のレッスンに使うお花をアドバイス
(右上)一人ひとりと向き合うレッスン
(左下)ニュアンスのあるグリーンのバラを花材に
(右下)それぞれの作品を前にスマイル☆

【編集後記】

青木さんが考案された、オリジナルのパフューマリーキャンドル。プリザーブドフラワーの中にあるガラスのミニポットからアロマが香ります。写真では少しわかりにくいけれど、花びらにはスワロフスキーのアクセントも。ビジュアルも香りも楽しめて、ダブルで気持ちが上がります。ちょっとしたお祝いごとやお誕生日のプレゼントにぴったりですね。

サロンドフルールイコア 銀座花と香り研究所 http://www.ikoa-f.com/
Tel:03-6228-6168

amazon プリザーブドフラワーサイト
※検索窓に「プリザーブドアロマフラワー」と入力して検索

撮影協力:KiBERA https://www.kibera.jp/top.php

取材:「BEAUTY TALK」編集部
撮影:長谷川 朗

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