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マリアンナ倶楽部 vol.13 スペシャルインタビュー スポーツレポーター 益子直美 前編

出会いのきっかけは、「ツール・ド・北海道」

取材が行われた都内某所のスタジオに登場された益子直美さん。
「こんにちは。よろしくお願いします」という益子さんの明るい声に、ちょっぴり緊張していた空気がふわっと和んでいきます。この日の益子さんのコーディネイトは、落ち着いたペールピンクのセーターにグレイのプリーツスカート。
すらりとしたそのたたずまいは、取材スタッフ一同思わず見とれてしまうほど……。
でも、当の益子さんは、カメラマンに座る角度を確認したり、「このスカート、ウェストがゴムなんですね。はきやすいー」と、スタイリストに話しかけたりと、ビックリするほど、自然体です。

ちょうど取材の頃、ご主人の山本雅道さんが、3年ぶりにプロの自転車レーサーに復帰するというニュースが入ってきたこともあり、話題はご主人のことに。
「主人と知り合ったきっかけは、2002年の『ツール・ド・北海道』という自転車レース。私はレポーターとして行ったんですが、主人のチームが一番取材に協力してくれて、1週間というレース期間中、密着取材みたいになったんです」
「ツール・ド・北海道」は、1987年に始まった、日本初の自転車ロードレース。北海道を舞台に、毎年日本だけでなく、海外からも多数のチームが参戦する由緒あるレースなのだそうです。
コースは毎年ごとに設定されますが、2002年のこの年は、釧路からスタートして、知床や岩見沢などを経て、札幌でフィニッシュという総走行距離736kmにも及ぶ大会だったとか。

「実はこの時、取材をするまで、自転車レースがチームスポーツだということも知らなかったんです。
でも、事前に調べていくうちに、いろんなことがわかってきて……。私が選手として関わってきたバレーボールもチームスポーツ。自分の身を挺しても、次の人をラクにしてあげなさいという教えを受けてきたんですが、自転車レースはそれがもっと顕著な形。エースのために、他の選手は風除けになったり、お水を運んだり、あらゆるサポートをするんです。その様子を実際にレポートして、本当に感動しました」
この出会いがきっかけとなり、お二人はご結婚。出会いから約4年。2006年の12月のことでした。

話に夢中!楽しい取材風景。

梅酒作りにも初挑戦!の湘南ライフ

結婚後、しばらくして益子さんは、ご主人の故郷である湘南エリアに移り住みます。
それまでは、東京は品川に暮らしていたそうですが、当時の生活はとにかく仕事が中心。
品川に住んだのも、新幹線に飛び乗れるからという理由。自炊はほとんどすることなく、キッチンは使わないからピカピカのまま。
料理をしないので、旬の食べ物を気にすることもなければ、暖房を効かせて真冬でもノースリーブで過ごす日々。

「…とにかく、仕事仕事のストレスで、四季を感じるなんてなかったですね。偏頭痛の治療も週に1度は通ってましたし、円形脱毛症もひどかった。脱毛症は、バレーボールの現役時代から。だけど、アスリートとしては人に弱みを見せられないから、禿げてるところをマジックで黒く塗って、練習に出るんです。でも、汗をかくとマジックが流れて、黒い汗になっちゃう。だから目立たないように、いつも黒いジャージを着てました。私が黒いジャージ着てると、セッターの子とかは、『あ、今、禿げてるんだな』ってわかってたと思います」

 なんだか切なくなってしまうほど過酷なアスリートから、メディアの世界に転身し、仕事中心の生活を過ごされてきた益子さんですが、「現在の湘南ライフは?」と尋ねると、とびきりの笑顔で答えが返ってきました。
「四季を楽しんで、自然に寄り添って暮らしています! 暑かったり、寒かったり、普通に暮らしていることが本当に幸せ。お陽さまが上がったら起きて、夜はお月さまを観たり、星を眺めたり。イルミネーションが少ないからか、ビックリするほど星がたくさんで、キレイに見えるんです。あとね、ご近所がおじいちゃんやおばあちゃんの一人暮らしで、本当に静かなの。オナラとかしたら、隣に聞こえちゃうんじゃないかと思うくらい(笑)」

 現在のお家には、梅にプラム、柿やみかんなどの木があり、四季折々に実を付けるのだそうで、なんと益子さん、昨年は梅酒づくりに初挑戦。
「作り方をネットで調べて、生まれて初めて作ってみたんですけど、もう楽しくて楽しくて! 黒糖と泡盛、ホワイトリカーと氷砂糖、それにはちみつの3種類を作りました。3か月くらいすると飲めるんだけど、毎年作って10年モノとかにしたいですね(笑)」
 庭には大きな桜があるそうで、春にはお花見もできるとか。益子さんの湘南ライフは、日々是絶好調のようです。

天気の良い日には、青空に映える富士山を望むことも

【編集後記】
 楽しい益子さんのお話、前編はここまで。
 円形脱毛症の話にも驚かされましたが、厳しい勝負の世界にまつわるエピソードをもう1つ。
中学時代から始めたバレーボールを、26歳で退いた翌日のこと、益子さんは生まれて初めて便秘を経験したのだそうです。それまでは、毎日お腹がゆるい状態が続いていて、自分は腸が弱いのかなと思っていたのだそうですが、実は精神的なものから来ていたという……。今でこそ、笑って話される益子さんですが、想像を絶するほど厳しいアスリートの世界が垣間見えるようです。
 さて、次回は益子さんが、自転車に乗るきっかけとなったご主人の厳しい一言など、とっておきのエピソードをお届けします。ご期待ください。

前編
後編

益子直美さんオフィシャルブログ
ENJOY~♪ 湘南SLOW LIFE!
http://ameblo.jp/masuko-naomi/

「BICYCLE FACTORY YAMAMOTO」
http://www.bfy-yamamoto.com/

取材:「マリアンナ」編集部  撮影:諸田 透

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肌の自己治癒力である「スキンホメオスタシス」を高め、肌本来の美しさを引き出す「マリアンナ」。
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