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「緑」の力をもっと身近に。そのかたの暮らし方にあった「緑」をお伝えしたいと思っています。 ホーム&ガーデンデザイナー 北代京子

寄せ植えレッスンは、じゃんけんでスタート!

私鉄の駅から歩くこと5分ほど。瀟洒な住宅街の中に、すっきりと建つ一軒のお家。白い階段の脇には、ツヤツヤしたもみの木が見事な枝を広げています。ここは本日のサロンの開催場所、マダム北代のご自宅。20代で渡米された後、30余年をニューヨークで過ごされたというマダム北代。 40代の時、ひょんなことから「庭」に出会い、手入れをすることになったのですが、「どうせやるなら」と、世界でも著名な植物学研究所を持つニューヨーク市内にある植物園“New York Botanical Garden”のランドスケープ・デザイン科を修了。現在は、その技術を生かし、「ホーム&ガーデンデザイナー」として活躍されておいでです。

さて、本日のサロン、前半は多肉植物の寄せ植えレッスン。最近とみに人気のある多肉植物は、キュートなルックスもさることながら、メンテナンスがとても簡単で、緑が好きなのに、「つい、枯らしてしまいます‥」というかたにもおススメの植物なのだとか。そして後半は、マダム手作りのお料理をいただきながらのランチ&トーク。柔らかな光がいっぱいに差し込むリビングで、さあサロンの始まりです。

テーブルの上に並べられた多肉植物たちをよく見ると、プレートごとに組み合わせが異なっています。これはみんなで同じものを作るのではなく、参加者さんのひとり一人が、自由に創作できるようにというマダムの心遣い。そのために、レッスンはじゃんけんで好きなプレートを決めることからスタートです。楽しい!

(左上)寄せ植えに使うのはセダムやクラッスラなど、6~7種の多肉植物
(右上)プレートを決めるじゃんけん。盛り上がりました!
(左下)上手に植えるポイントを、ひとり一人にアドバイス
(右下)完成した寄せ植え。夏にピッタリの涼しげな一鉢。

緑と仲良くなるコツは、手間をかけずに、目をかけること

やがて1時間少しで、それぞれの寄せ植えが完成。ほどよくお腹も空いた頃、キッチンにはマダムの手料理がスタンバイ。前日から腕によりをかけて仕込まれたという手料理は、レタスとレモンのサラダやミニトマトを使ったカプレーゼなど8種類。キッチンの大きなテーブルが小さく見えるほどのボリュームです。お料理だけでなく、器の使い方や盛り付けの華やかさにも目を奪われます。
ランチは、各自が好きなものを好きなだけ、取り分けるビュッフェ形式。参加者さんからのお土産ワインも次々と開いて、リビングはどんどんにぎやかに。
そんな中、にこやかにテーブルを回りながら、さりげなくお水を足したり、ワインを勧めたり、お客様と絶妙の距離を保つマダム。ホームパーティが多かったNY時代に培われた、優雅で自然なふるまいは見とれてしまうほど…。

2006年、マダムは長く暮らしたニューヨークから帰国するのですが、その時感じたのが、日本では日々の暮らしにあまり「緑」が取り入れられていないこと。緑が持つパワーを知るマダムからみると、それは、とてももったいない。また、せっかく買っても、つい緑を枯らしてしまう人が多いのも残念です。マダムによれば、枯らしてしまう多くの原因が、水のやり過ぎ。緑の状態を見もせずに、つい過剰に上げてしまって、根腐れにつながるのだとか。
「大きなお庭がなくてもいいの。たった1つ、小さな鉢でいいから、自分のそばに置いて、毎日見てあげてください。そうすれば、きっと大丈夫。緑はね、手間をかけずに、目をかけてあげることが大切よ」

ゆったりと過ぎていく日曜日の昼さがり。やさしくほほ笑むマダムの後ろで、お部屋の緑たちがうなずいたような気がしました。今日はお花屋さんに寄って帰ろうかな。

(左上)野菜たっぷりのヘルシーなレシピ
(右上)どれを選ぶか楽しく迷い中
(左下)光があふれる明るいリビング
(右下)自らデザインしたお庭でパチリ!

【編集後記】

「実はね、最初、多肉植物にあんまり興味がなかったの」と、いたずらっぽく笑うマダム北代。でも、その考えを一転させたのがこちらの植物。
名前は「オブツーサ」。日本名では「雫石(しずくいし)」と呼ばれるそうです。透明感のある葉先と、つぶつぶした肉厚の葉が愛くるしい。
「いわゆる一目ぼれね。その場で買ってしまったの」

こんな「緑」との出会い、素敵です。

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取材:「マリアンナ」編集部
撮影:末松正義

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肌の自己治癒力である「スキンホメオスタシス」を高め、肌本来の美しさを引き出す「マリアンナ」。
目指すのは、「美しく」「健やか」な肌を通じて、いきいきと輝く自分を実現していくこと。
このコーナーでは、「美」や「健康」に関わるさまざまなジャンルで活躍する素敵な女性をご紹介していきます。のびやかに活動する彼女たちを通じて、多種多様な「美しさ」をお楽しみください。